アニプレッション

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監督

私的随想:2000年代のアニメと監督(その1)


思いつきの記事なのですが、これから数回にわたって、2000年代アニメを「監督」という視点から振り返って行きたいと思います。
いまは2010年代であり、2000年代は忘却の旋律になりつつあります。
しかし、2000年代のちゃんとした回顧はいまだに十分になされていないと思っていますから・・・・・・。

これはおもいっきり個人的なエッセイなので、冗談半分にお読みください。
資料的な価値はほとんどありません。
じぶんとアニメ監督との関わりをつらつら述べただけです。

尚、人物名は特定の人物をのぞいて敬称略といたしました。続きを読む

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アニメを「実際に観る」ことの大切さ

「百聞は一見にしかず」ということわざがある。
人から聞いたことを鵜呑みにせず実際に現物を見ろ、ということだが、これはアニメにこそ当てはまると、わたしは思っている。
とくに、アニメで文字情報を当てにするなどもってのほかだ。
(かくいう自分が、文字情報を当てにするという失敗を犯しがちなのだが・・・・・・。)
文字情報は、「レビューサイトの評価」だったり、「データベースサイトのキャスト&スタッフリスト」のことなんかをいう。 
他人の評価ほど当てにならないものはない。
実際に現物を観てみたらまるで想像していたのと違うアニメだった、ということは私自身、一度や二度ではない。
また、実際にアニメを観なくては、脚本家や監督やアニメーターのことはわからないし、声優のことだってわからない。
監督の名前から過去の業績しか浮かばないひとは、その監督のアニメを実際に見たことがないひとだ。監督のことをわかっていない。そもそも監督の作品を観ていないので、自分なりの監督に対する見方がないし、へんな先入観を持ってしまう。
かく言うわたしも、過去には監督のネームバリューで観る番組を選んでいたことがあった。 これは愚行と断言していい。
また声優についても、名前を見ただけで声が浮かばないようでは声優について知っているとはいえないだろう。
わたしが今回の同人誌で書いた声優論で落ち度があるとすれば、ベテラン声優のことを先入観で書いてしまったかもしれないという点だと思う。
林原めぐみさんの演技はよく知っているがつもりだが、彼女がどう偉大であるのか、その真の凄みは林原世代ではないわたしにはわからない。
そう、リアルタイムにこだわることは大事だ。
リアルタイムで観たアニメには変な先入観がないし、過小評価されている作品と過大評価されている作品の判断ができる。

競馬新聞を読んだことがあるだろうか?
読んだことがなくても、スポーツ新聞などに載っているレースの「出馬表」を観たことがある人は多いだろう。
あれには出走馬の詳細な戦績が書いてある。
海外の競馬専門家が、「日本の競馬新聞は世界一だ」と絶賛するほど、日本の競馬新聞の情報量はすごいのである。
しかしその、新聞に書かれた詳細な馬の成績についての文字情報が仇なのだ。
「0秒5差1着」「1秒差5着」で内容が大差ないということがあるからだ。どういうことか? 前者は他の馬に0秒5差をつけて勝った。 文字情報だけで判断するならば、約3馬身差の圧勝である。しかし実際のレースで、展開があまりにも向いていたり、他馬に不利が重なったりして、恵まれて勝利をつかんだだけだとすれば・・・・・・?
後者は勝ち馬から1秒離されて5着に敗れた。しかしこの凡走馬が道中で致命的な不利を受けていたり、直線で前が開かず、終始手綱を引いたままだったとすれば・・・・・・? 力を出し切っていないのは明白で、この場合後者のほうが馬券的な魅力があることが多い(つまり「穴馬」ですね)。
また同じ「0秒2差2着」でも、3着馬と0秒1しか離れていないか、それとも1秒も離したのかで全然変わってくる。競馬新聞の戦績欄には、1着馬との差は書かれていても3着馬との差は書かれていないからだ。 
つい長々と競馬について能書きを垂れてしまったが、要は競馬において「実際のレースを観る」ことは、「実際にアニメを観る」こととつながるものがある、と感じているだけだ。
レースを観ないと競走馬のことがわからないのと同様に、映像を観なければその作品のことはわからない。もっと言えば、アニメを観なければアニメのことはわからない。

実際のアニメを英文を多読するがごとく多く視聴すれば、スタッフや声優に対し理解が深まるし、アニメのことが次第にわかってきて、やがてはアニメ理論を構築できる。

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