アニプレッション

アニメブログの新たな形を目指します。クロスレビューと各メンバーの個性を生かした多岐な記事を発表する事で、アニメ語りの面白さを伝えられる場にしていきたいです。またメンバー以外でも、ぜひ記事を書きたいという人はツイッターやコメントなどでご連絡ください。

幾原邦彦

ココロコネクト11話からの新EDについて書きたいことを書く。

こんにちはおはぎです。

ココロコネクト11話から、新しいEDがお目見えになりました。
見ていたらすごく気に入ったので、感想を書いてみたいと思います。

それでは、どうぞ。続きを読む

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輪るピングドラムに存在する昭和的イメージ

こんにちは、おはぎです。

今回、「輪るピングドラム」の5話を視聴しましたが
前回から出てきた夏芽 真砂子(なつめ まさこ)さん。
この名前を聞いた時、女優「夏目雅子」さんの名前を思い出さずにはいられませんでした。

 

夏目雅子さんを知らない方に、簡単に説明します。

1957-1985 昭和時代後期の女優。昭和32年12月17日生まれ。51年テレビドラマ「愛が見えますか」の主役でデビュー,52年カネボウ化粧品のキャンペーンガールとなる。映画でも活躍し,「鬼竜院花子の生涯」でブルーリボン主演女優賞。59年伊集院静と結婚。白血病でたおれ,昭和60年9月11日死去。27歳。(コトバンクより)
 
というように、その絶世の美しさと、圧倒的な存在感ある演技でデビューし、
とても惜しまれつつ27歳の若さで急逝した、昭和の末期に活躍した女優さんです。
全盛期のまま、お亡くなりになった意味で、伝説的存在になってもいます。
夏目さんの写真を見ればわかりますが、本当に美しい方でした。
もし夏目さんが今でも生きていたら、大物女優として今でも活躍していたでしょう。 

夏目雅子さんは昭和という時代を象徴する人の一人だと思っています。
ここで気づいたのは、夏目雅子さん以外にもこの作品は
昭和的なものをイメージ連想させられずにはいられない描写が多いという事です。 

そこで、この記事では「輪るピングドラム」と昭和という時代の接点を
キャラクターの名前や描写、挿入歌からみていきたいと思います。
  
一応、筆者の妄想なので、当たってるかどうかはあしからず。
  続きを読む

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輪るピングドラム~幾原邦彦監督はピカチュウだった。

こんにちは。おはぎです。

まっつねさんが「輪るピングドラム」において
「黄色に関する追加考察」という記事を書かれました。

http://d.hatena.ne.jp/mattune/20110710/1310264625 (まっつねのアニメとか作画とか)


画面を支配する黄色、そしてピカチュウは黄色である事から
黄色はパワーのある狂気の色というご指摘されていましたが、
そもそも「輪るピングドラム」の幾原邦彦監督が黄色でした。



 少女革命ウテナ1巻 映像特典より 幾原邦彦監督

この映像は14年前(1997年当時)ですが、その頃は既にポケットモンスター大ブーム。
幾原監督はピカチュウを意識してこの髪色にした可能性は大いにあります。
さらに現在でも幾原監督の髪色には黄色がきちんと残されています。

また「少女革命ウテナ」と「ポケットモンスター」は同時期に放映されました。

少女革命ウテナ:1997年4月2日 テレビ東京系18:00より
ポケットモンスター:1997年4月1日 テレビ東京系18:30より
 
奇しくも1日違い、時間も30分違うだけです。
 ウテナとポケモンの運命を感じますね。

さらにいえば、ピカチュウと幾原監督には違う因縁もあります。
幾原監督は劇作家・詩人の寺山修司から受けた影響を公言していますが、
この寺山修司と関係が深かったのは言わずと知れた美輪明宏。
寺山と美輪の関係はただならないものであったと一部では言われています。

そんな美輪ですが、美輪はピカチュウを前世だと公言しているのです。

「ピカチュウの生まれ変わり 美輪明宏がビデオで告白」


http://www.47news.jp/CN/200906/CN2009060901000650.html
 (47NEWS)

つまり

ピカチュウ→美輪明宏=寺山修司→幾原邦彦

という 図式が成り立ち、幾原さんとピカチュウ(黄色)には
ただならない関係があったと様々な側面からいえるのです。

  
という事で、ピングドラムにおいて黄色がどう使われるのか、楽しみですね。
それでは今回は以上です。 


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