はじめに。

こんにちは、窓辺のマーガレット、おはぎです。


我々はなぜハマーンカーンをハマーン様と呼ぶのだろうか。
極めて根源的に問いだと感じた人はハマーン様のファンであると信じたい。

ハマーン様、ハマーン様、何度でも呼びたい。叫びたい。
宇宙世紀を彩る数々の人物の中で輝いた存在の一人である事は疑いようのない。
若干20歳ながらネオ・ジオンを率いて、
シャア・ブライトなど歴戦の勇者が揃ったエウーゴ、
ジャミトフ、シロッコなど食わせ者が多いティターンズといった集団と戦い抜き
あと一歩の所で地球圏の覇者に至ろうとした彼女。
統率力、政治力、外交力、MS操縦、ニュータイプ力
どれをとっても超一流といえる存在であろう。

そんな彼女はガンダムシリーズの中でも人気の高いキャラとして君臨していると思う。
この事を象徴するものとして、多くのハマーンのファンは自然に「ハマーン様」と
自然に様付けで呼んでしまう事に現れている。
我々はネオ・ジオンの将兵でないにも関わらずだ。
試しにグーグルで「ハマーン様」と検索すると、396,000件引っかかるし
ツイッターで検索しても多くのアカウントがハマーン様とつぶやいている。
ハマーン様という言葉は定着しているのだ。

自然に「様」付けで呼ばれるキャラは人気が高い事は北斗の拳でも証明されている。
主人公ケンシロウの宿敵であるラオウは一際人気が高いが
ラオウのことを北斗ファンは「拳王様」「ラオウ様」と呼ぶ。
またコアな北斗ファンは拳王様の親衛隊長のザクに対しても
その髭ダンディーな姿と忠節無比の姿に「ザク様」と親しみを込めて呼ぶ。
さらにコアなファンならヌメリにすら「ヌメリ様」と呼ぶ人も多い。

というわけでキャラクターに「様」付けで呼ぶのは人気があるわけである。
ではなぜハマーン・カーンはハマーン様なのか。
私がなぜハマーン様を好きになったその経緯を含め、
ハマーン様の魅力の要因を挙げて説明する。
  
続きを読む

拍手する