種村有菜先生が今年をもって『りぼん』を卒業する・・・・・・!!

そんなショッキングな話題を、最近目にしました。
種村有菜先生といえば、1990年代末期から現在まで活躍を続けている、押しも押されもせぬ『りぼん』の看板作家です。
また、『神風怪盗ジャンヌ』『満月をさがして』によってアニメファンとも馴染みの深い漫画家でもあります。
嫌な予感はしていました、『風男塾物語』で『マーガレット』にも描き始めたようでしたから。
『マーガレット』といえば、吉住渉先生の移籍後初連載がいまだに続いている・・・・・・!

吉住渉先生が『りぼん』を卒業して「レディースコミック」の範疇にあたる作品を描き始めたときもかなり驚きましたが。
僕は種村作『満月をさがして』、吉住作『ウルトラマニアック』が連載されていた頃に、妹の「おこぼれ」で『りぼん』を読んでいました。
種村有菜先生も、吉住渉先生も、読ませる漫画を描く印象的な作家でした。
しかし吉住渉先生は『りぼん』に既にいません。
そして、種村有菜先生も今度『りぼん』からいなくなる・・・・・・!

これは、これまでの『りぼん』を振り返る良い機会だと思いました。そして、アニメブログ的に『りぼん』におけるメディアミックスを考えることができると思いました。

今は部数も落ち、メディアミックスにも消極的なようですが、以前の『りぼん』はアニメ化によって作品が世間に広く浸透していた時期がありました。(もっとも『ちびまる子ちゃん』は続いていますが・・・・・・)

今回は僕が物心ついた90年代以降の『りぼん』とメディアミックスを思いっきり主観で語りたいと思います。

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