アニプレッション

アニメブログの新たな形を目指します。クロスレビューと各メンバーの個性を生かした多岐な記事を発表する事で、アニメ語りの面白さを伝えられる場にしていきたいです。またメンバー以外でも、ぜひ記事を書きたいという人はツイッターやコメントなどでご連絡ください。

カテゴリ:スタッフ関連

星闘士星矢Ω1話の空の描写に少女革命ウテナをみる~小林七郎から秋山健太郎の系譜

こんにちは。おはぎです。
さて、星闘士星矢の新しいTVアニメシリーズ、「星闘士星矢Ω」が始まりました。
根強い原作人気と、馬越嘉彦さんがキャラクターデザイン/総作画監督という事もあり
話題になっている作品だと思います。

さて、そんなΩの1話では、空の描写が気になりました。

 

どこかで見たことあるなぁと思って思いだしたのが「少女革命ウテナ」。
さっそく比べてみましょう。



(少女革命ウテナ36話より)

全く同じというわけではありませんが、
雲の飛ばし方や、色味は違えども色彩の淡さ感は近いという印象を受けます。 

では、なぜこうも似てくるのか。理由は二つあります。
一つ目は少女革命ウテナと星闘士星矢Ω の色彩設定が辻田邦夫さんであること。
(※ウテナでは辻田さんは國音邦男名義) 
二つ目はΩの美術監督が秋山健太郎さんである事です。

特に秋山健太郎さんは少女革命ウテナの美術監督だった
小林七郎さんの弟子筋・七郎さんの系譜に当たる方といっても良いでしょう。
秋山さんは、七郎さんの小林プロに所属していたので確定でしょう。

つまり秋山さんは小林さんの画風を引き継いでいる部分があるって事でしょう。
このことは、この空一つとってもわかります。

自分が運営しているブログの、星矢Ω1話の感想記事で以下の事を書きました。

作画的には荒木さんから馬越さんへ
演出的には山内さんから森野さんというように
スタッフが次の世代へ引き継がれているのがわかります。
物語的にも聖矢から次の光牙に受け継がれた話なので
色んな意味で世代交代がΩのテーマなのだと思います。
私は作画・演出・物語の面から星矢Ωを次代へ引き継がれる作品と感じましたが、
美術の面でも、小林七郎さんから秋山健太郎さんへ引き継がれていることを感じました。
物語も物作りも次へと引き継がれる。これらを紐解くのもまた作品の楽しみ方でしょう。

それでは以上です。

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監督と作画監督の相性

日本のテレビアニメは、たくさんの人が関わる共同作業です。
各セクションに分かれ、徹底した分業制が取られています。
役割分担です。

漫画とアニメはしばしば一緒くたにされますが、両者を峻別するのは、やはり関わっている人員の数の多寡だと思います。
漫画家にもアシスタントがいますが、アニメ制作と比べると少人数ですよね。

関わる人数の違いもそうですが、制作工程において、別の観点から、決定的な違いを見出すことができます。
それは、「漫画では、原作付きでない場合、ネーム(コンテ)と作画を同じ人(つまり漫画家)が担当するが、アニメの場合、コンテを切る人と作画監督が違う場合が多い」ということです。
例外はあります。
『ヒカルの碁』や『アイシールド21』は、原作者が描いたネームをもとに漫画家が作画を行った漫画作品です。
また、アニメ制作においても、絵コンテと作画監督が同じ人であるケースはままあります。アニメーター出身の監督の場合、自ら原画を描いたりもする。今期では『未来日記』の監督である細田直人さんがアニメーター出身ですよね。
ですがそれら例外をのぞくと、漫画家はネームからペン入れに至るまでの過程をほぼ一人で担当しますし、アニメでは演出家がコンテを切り、アニメーターは作画に専念することが多いでしょう。

これは分業制が浸透しているかどうかの違いでしょう。
漫画界でも『ゴルゴ13』はさいとうプロという「集団」で作られていたりしますが、そういった例はひとまず置いておきましょう。
分業制が定着すると、演出家とアニメーターの相性の問題が出てきます。続きを読む

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シャフトアニメのマミる演出担当としての芦野芳晴さん!

こんにちは。おはぎです。

今週の偽物語10話では阿良々木月火が
影縫余弦と斧乃木余接に不死の怪異として狙われ
余接にエネルギー攻撃(衝撃波系)の技で攻撃されて、
下半身のみになってしまう描写がありました。







アニメしか知らない私にとっては衝撃的な展開でした。
この体の部位ごともっていかれてしまう描写。
やはり連想してしまうのは、魔法少女 まどか☆マギカ3話の俗称「マミる」シーンでしょう。



シャフトはこうした演出が好きなのかなぁって思ってたら
今回の偽物語10話のEDに絵コンテとして芦野芳晴さんがクレジット。



ここでピンと来る方もいるかもしれませんが、
魔法少女まどか☆マギカのマミられた3話の絵コンテも
芦野芳晴さんが絵コンテを担当しているのです。

つまりシャフトのマミられるような演出は芦野芳晴さんが仕掛け人のようです。
ということで、私の中ではシャフトアニメのマミられ演出担当として
芦野さんが定着していきそうな気がします。

・余談

ちなみに、下半身になった月火の描写については
ドラゴンボールZで敵のセルが悟空に近距離でかめはめ波を撃たれて
下半身のみ残る描写がありましたが、こちらの描写にも
偽物語は影響を受けているような気がしました。

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