アニプレッション

アニメブログの新たな形を目指します。クロスレビューと各メンバーの個性を生かした多岐な記事を発表する事で、アニメ語りの面白さを伝えられる場にしていきたいです。またメンバー以外でも、ぜひ記事を書きたいという人はツイッターやコメントなどでご連絡ください。

カテゴリ:ブログ論

メリハリのあるアニメ視聴ライフを!

わたしが思うアニメ観の巧者とは、メリハリのある観方が出来る人です。


A:とりあえずやってるアニメを片っ端から録画して漫然と見る人→平坦なアニメライフ。受け身。

B:観たい番組を徹底的に観て、観たくない/関心がないアニメは徹底的に観ない人→メリハリのあるアニメライフ。積極的。


アニメ視聴のスタイルとは、本来Bであるべきと言えるのではないでしょうか。
自分の本能が「観たい」と欲するアニメを何度も何度も繰り返し観て、記憶に定着させる。
ピンと来ないアニメは、「今はとりあえず」スルーして録画すらしない。
つまり、作品に対する関わりに「濃淡をつける」とでも言いましょうか。

今は興味がなくても、あとから興味がわくかもしれないですし、そういった作品は一旦スルーしておいて「観こぼし」ておきましょう。
逆に興味がある作品については興味があるうちにしこたま観ておいたほうがいいでしょう。
人間の興味は次々移ろっていきますから・・・・・・。

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貴方の「本命アニメ」を教えてほしい

わたしは競馬ファンであるからして、
ついつい、「アニメを評価すること」を、
「競馬の予想をすること」の比喩として考えてしまう。

アニメ作品Aを「今期1番に推す」という行為は、
競走馬Aに「本命印◎をつける」という行為に似ている。
つまり、わたしにとっての、貴方にとっての、
「本命アニメ」は何か、ということだ。

自分にとって本命視しているアニメがあるということは、
そこそこ評価しているが、本命アニメほどではないアニメ、
ノーマークのアニメもあるということだ。
相対評価とは、そういうことだ。

競馬の予想とは、横の比較である。
◎をつけなければならない、
○も▲も△もつけなければならない、
ならば必然的に、横の比較になる。
競馬の予想とは、出走馬同士を比較することであり、
絶対評価ではなく、相対評価である。

そして、アニメの評価も、「横の比較」「相対評価」であると、わたしは思うのだ。
絶対評価ではないと思うのだ。
絶対評価ではだめだと思うのだ。

今回の記事では、
「アニメを評価すること」の重要性について考えてみたい。

アニメ同士に優劣をつけたくない、というかたを、否定するつもりはない。
嫌いなアニメがない、アニメを嫌いたくない、というかたも否定するつもりはない。

ただ、わたしは、アニメを序列付けするのが好きな人間であり、
アニメを序列付けするのが好きな自分に嘘を付きたくない。
だから、ここでは自分基準で書かせていただく。

アニメ同士に優劣をつける物言いや、
「評論」「批評」という言説が好きでないかたは、
この先を無理に読まれる必要はない。続きを読む

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秘蔵のアニメノートを公開しちゃうんだからね!

文章を書こうとするとき、まずPCで構想をまとめようとする方が多いようですが、わたしはアナログ派、ノートと4色ボールペンを愛用しています。

com


↑わたしの愛用ノート。文房具店、大型書店で1500円前後で売られているはずです。

つねにこのノートを携帯し、思いついた時に思いついたことをメモしていきます。
そして最重要点には赤、重要点には青、個人的に気になる点に緑・・・・・・といったふうに、ボールペンの色を切り替えて印をつけていくわけです。

それではいよいよ中身をお見せしますよ! レッツ&ゴー!!続きを読む

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ブロガーよ、優れた「読み手」たれ~アニメブログが前に進むために~

アニメ感想ブログとは何ぞや?
アニメ感想ブログの未来はいずこ?
こんなことが今、話題になっている。

アニメブログが「転機」に来ていることをひしひしと感じる。
そこで今回わたしは、アニメを末永く楽しみ、語り続ける方法を考えたい。

アニメブログに意味をいまいち見出せない人にこそ、この記事は読んで欲しい。
アニメブログ(とくにアニメ感想ブログ)はもっともっと豊穣になれる。
--やがて、アニメブログの黄金の秋を迎えるために--続きを読む

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意味の含有率と視線の問題

この記事は先日投稿した「感想素人のわたしと一緒によりよい感想の書き方を考えよう!」の続編的な位置づけになります。
今回は、アニメ作品の1話に込められた「意味の含有率」と、アニメ作品に個々人が向ける「視線」の問題について考えます。
意味の含有率とは簡単にいえば内容の密度、個々人の視線とは簡単にいえば作品の捉え方、切り取り方のことです。 
続きを読む

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同人誌告知
アニプレッション Vol.3 今回は富野特集として、特に富野監督を知らない方に向けて、富野作品と監督の良さを伝えていきたいということで、ちょっとした特集を組みました。
アニプレッション Vol.3(通販)
とらのあなで委託販売中です。通販で予約してお近くのとらのあなで受け取れば、送料なしで買えます。よろしくお願いします。

別冊アニプレッション 2000年代オススメアニメ各年別レビュー掲載! ピンドラ、けいおん、アイマス、Fateなどの考察を特集しています。現在、とらのあなにて通信販売中です。
別冊アニプレ 2011冬号(通販)
おかげ様で完売しました。ありがとうございました。

アニプレッション Vol.2 アニメを楽しく語る本です。今年、人気を博したまどマギ・タクト・あの花、3本のオリジナルアニメを中心に特集を組みました。
アニプレッション vol.2(通販)

アニプレッション Vol.1 2010年の人気作品を中心に語り倒した内容になっています。
アニプレッション vol.1(通販)
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失われた何か(おはぎ)
アニメーションの魅力を語れる場にしていきましょう!!
この空が消えてなくなるその日まで
ご連絡はikagayasaito@gmail.com迄
もす!(神酒原(みきはら) )
…人間の生涯に、何らかの価値があるとするならば、それはその何者かと戦うところにしかない。自分の代わりにものごとを考えてくれるイマジネーターと対決するVSイマジネーター ―それこそが人々がまず最初に立たねばならない位置だろう ――霧間誠一
妄想詩人の手記(おパゲーヌス)
アニメにおける「見せ方の良し悪し」と「価値のありか」をきちんと評価できるような記事を書いていくのが目標です。アニメは芸術たり得るか。そんな命題を常に問いかけながら、なるべく好意的にアニメと向き合っていきたい。
Phantom(柚木礼)
アニメの演出に興味があります。
FullHuRo フル・風呂
アニメ感想による「アニメ興行師」見習い中。良作・珍作・迷作の情報求む。記事内容の補足もtwitterでもやってます!
大好きなアニメを観て感じたこと、想ったことを大切にした記事を通して、色々な人たちと多角的に一つの作品やアニメ業界を見つめ、よりよい形で『アニメ』というものを付き合い、理解して行きたいです。
半熟ゆでたまご(クラッカ)
アニメに関する演出・作画の記事を中心に書いています。 背景が綿密に描き込まれていて一つひとつの動きを破綻なく描く作品より、 ハッタリ重視でアニメという空間ならではの演出を見せてくれる作品の方が好き。
今期はアニメから遠ざかってる人。来期は何がなんでも復帰したい。そして、そろそろ初投稿を。
『アニプレッション!!』が出す同人誌のイラスト担当。
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