アニプレッション

アニメブログの新たな形を目指します。クロスレビューと各メンバーの個性を生かした多岐な記事を発表する事で、アニメ語りの面白さを伝えられる場にしていきたいです。またメンバー以外でも、ぜひ記事を書きたいという人はツイッターやコメントなどでご連絡ください。

カテゴリ:アニメ論

天気の違いから演出の意図を考えてみる【あいうら11話】

どうも、最近は短めの記事が多い月詠です。「~~論」とか「~~考察」とか全然書いてない。
今回もそんな感じです。でも、気軽に読める記事があっても良いじゃないw


今回の記事のテーマは「天気」。


アニメに限らず創作物において「天気」という要素は、キャラクターの内面や状況などの比喩として使われることも多い存在だと思います。特にアニメは、見た目としても音声としてもその天気の様子というのが良く伝わるので効果的に多用されているように感じます。

例えば、主人公にとって悲しい出来事が起きると雨が降ってきたり、ショッキングな展開に突入したら嵐になったり雷が鳴ったり、あるいは良くない中で光明が見えたり良いことが起こったりすると厚い雲の隙間から陽の光が差し込んだり……。

もちろん、それらはケースバイケース。別に「晴れの日だからこういう描写をしないといけない」なんて決まりごとも方程式もありません。

なので、今回は『あいうら』の11話でそんな「天気」が示していたモノを探ってみましょう。



読んで下さる方は続きへどうぞ。


続きを読む

拍手する

黄瀬やよい、琴浦春香(琴浦さん)、そしてProduction IGをつなぐ意外な共通点

こんにちは、おはぎです。

さて本日、スマイルプリキュアが最終回を迎えました。
1年通して、今年もプリキュアは面白かったという印象を受けます。

そんなスマプリの名物キャラクターとして、ずっと頑張り続けてきたのが黄瀬やよいさんです。
毎週恒例のじゃんけんぽんを多くの視聴者と繰り広げてきたのは記憶に新しいでしょう。



さてそんな黄瀬やよいさんですが、
絵を描くのが好き、そして苗字が黄瀬という事から
何度となく、Production I.G取締役であり、
作画監督/キャラクターデザイナーとしても有名な
アニメーター黄瀬和哉さんとの関連性が指摘されてきました。



(※黄瀬和哉さん)

一説には黄瀬やよいは黄瀬和哉さんの娘説、
黄瀬和哉さんの女体化説など、多くの議論が沸き起こってきました。




そして今期、話題沸騰中の「琴浦さん」のメインヒロインである琴浦春香さん。
人の心を読めてしまう特殊能力ゆえに苦しんでいる姿が描かれています。

この琴浦さんという苗字ですが、容易に沖浦と置き換えることができると思います。
つまり琴浦さんとは沖浦さんであり、アニメ界の沖浦さんといえば沖浦啓之さんに他なりません。



(※沖浦啓之さん)

そう、ここでピンと来る方もいるかと思いますが
沖浦啓之さん、前述した黄瀬和哉さんは共にProduction I.Gを中心に活動されています。

沖浦さんは、人狼・ももへの手紙の監督、イノセンスの作画監督etc
黄瀬さんは、BLOODやイノセンスの作画監督etc
IGを支える大屋台骨のお二人です。

さらにいえば沖浦さんも黄瀬さんも、
大阪に拠点を置くアニメ作画スタジオ「アニメアール」の出身でもあります。
ここを踏まえると、黄瀬和哉さん=黄瀬やよい:沖浦啓之さん=琴浦春香
という関係がより鮮明に見えてくる。

つまり黄瀬やよいさんと琴浦春香さんには
Production I.G/アニメアールという繋がりが見えてくるのです。

こう考えた場合、黄瀬やよいと琴浦春香の声優が同じ金元寿子さんであることにも
何かしらの必然性を感じてしまいます。

概念的には以下のようになります。



(※参考画像)

・終わりに

アニメアールは本当に多くのアニメーターさんを輩出しています。
今期でいえば「ささみさん@頑張らない」のキャラクターデザイナーの原田大基さんや、
ボンズの取締役の小森高博さんもアニメアール出身者です。
そんな才能溢れる方々を輩出したアニメアールの存在は
日本のアニメ界にとってとても大きいものであると思いました。

それでは、今回は以上です。 
 

拍手する

アニメと寿司の関係性

寿司食いながらアニメ見るのは最高!
寿司うめぇぇぇぇ。アニメ面白いぃぃぃぃ


柿の葉寿司 さば・さけ2種類の折箱(10個入)
柿の葉寿司 さば・さけ2種類の折箱(10個入)


    ./__.))ノヽ    
    .|ミ.l _  ._ i.)    アニプレッションはわしが育てた
   (^'ミ/.´・ .〈・ リ    
    .しi   r、_) |            ______
     |  `ニニ' /             |  | \__\___
  ___.ノ `ー―i´             |  |   |= |iiiiiiiiiii|
/⌒ヽ  \____/\            |  |   | =. | !!!!!!!|
|   ヽ____| \__. __    |  |   |三 |_「r.、
|  //     // ̄.\ //⊃ヾ)   |__|_/(  ) ̄ ))
ヽ ______//r_/| |.||⌒ヽ~〔 ̄ ̄! ̄ ̄ ̄/ ̄ ̄\((

   ∩___∩
   | ノ      ヽ
  /  ●   ● | 寿司──!!
  |    ( _●_)  ミ
 彡、   |∪|  、`\
/ __  ヽノ /´>  )
(___)   / (_/
 |       /
 |  /\ \
 | /    )  )
 ∪    (  \
       \_)


おはぎでした。

拍手する

11月1日は寿司の日なので、3つの回転寿司屋でガリとエビアボガドの食べ比べをしました。

こんにちは。おはぎです。

今日、11月1日は寿司の日です。
そして寿司に欠かせないのがガリ(生姜の甘酢漬け)です。
そして私は回転寿司屋のガリには、味の差があるのかが気になりました。
思い立ったら吉日、早速行ってみることにしました。
訪れたのは三店舗、くら寿司・かっぱ寿司・スシローです。

そしてただガリの食べ比べだけではなく
エビアボガドの食べ比べも行ってきました。
さてそれでは回転寿司屋のガリとエビアボガドの食べ比べです。
 
続きを読む

拍手する

一部のオリジナルアニメはなぜ自己言及的になるのか?~制作会社を例に

こんにちは。おはぎです。

今回はいわゆる原作なしのオリジナルアニメについて
なぜ作品のあり方が自己言及的になるかについて語ります。

思いついたのはまっつねさんのこの記事。

まっつねさんはTARITARIの感想にて
合唱部を本作の制作会社であるP.A.WORKSであり
声楽部をProduction.I.Gとなぞらえています。

私も合唱部はPAだろうと見ていました。
というのも花咲くいろはの頃から、喜翆荘はPAの写し鏡である
もしくはああいう集団/組織になりたいという見方をしていたからです。
よって今回のTARITARIも、合唱部をPAと見ていました。

ここで思ったのは、なぜ声楽部=主人公達の集団=合唱部が制作会社になぞらえられるのか。
そしてアニメに出てくる集団/組織が制作会社の気持ちというか何かを反映してしまう言説は
実は前でも起こっていたようにも思えます。

例えば新世紀エヴァンゲリオンのネルフ。
放映当時、ネルフのあの碇司令を中心にした独裁的なシステムはガイナックスではないか。
もしくは庵野監督が私淑した宮崎駿監督のスタジオジブリなのではないかという
話題を口にするのを本で見たような気がします。

そもそもガイナックスのアニメ初作品である王立宇宙軍がそもそも自己言及的な作品です。
物語の大筋は、若き青年たちが有人衛星を打ち上げる、というものですが
これも若き制作スタッフがアニメを作りますということに簡単に置き換えられます。
またメインスタッフである山賀監督や岡田斗司夫さんも
自分たちの立ち居地や状況を作品に反映しているような発言をしていたと思います。

以上のように、全てのオリジナルアニメがそうだとは限りませんが
オリジナルアニメには制作会社の立ち居地・状況・会社として目指したいものが
素直に反映されている作品もあるのです。

この考えを機動戦士ガンダムに当てはめると
補給を満足に与えられず戦線を点々としつつ、内部でいざこざがありながらも
何とか生き延びていくホワイトベース隊は、
当時の制作体制が厳しかったといわれる日本サンライズ(現:サンライズ)の気分を
表していたともいえるのかもしれません。
ホワイトベース隊=サンライズ1スタ、地球連邦=サンライズ上層部みたいな。
ジオンと戦うのはアニメ制作に置き換えられるのかも。

他にもオリジナルアニメと位置づけられるかどうかはわかりませんが、
ストライクウィッチーズも、生まれ・育ち・価値観の違う少女達が一致団結して
ネウロイという未知の敵に立ち向かうという展開も、
GONZOのスタッフと当時の高村和宏さんを中心としたガイナックス所属スタッフが
一致団結してアニメを作るという例えもできるのかもしれません。

ではなぜこうしたスタッフ・制作会社の気分が反映されてしまう作品もあるのか。
これは富野由悠季監督が1998年のニュータイプ6月号の付録
「まるごと富野」で綺麗簡潔に以下のように述べています。

作品は現実の自分のポジションと無関係ではないですね

つまり作品を作るときには、作り手の生の状況や感情が色濃く出てしまう。
特にオリジナルアニメは企画から作り手側が直接的に関わる濃度が高くなるので
作品が現実の自分のポジションと無関係ではいられなくなるのでしょう。
それがゆえに作り手=作品とのシンクロ率が高くなって面白い作品が出てくる側面もあります。

もちろん、この富野監督の発言が全てではありません。
ただ作り手側の状況や空気が色濃くでる作品は存在して
その作品の読み解き方に、組織/集団を制作会社に置き換えるという見方は
各作品の新しい発見につながるのではないでしょうか。

今回は以上です。
 

拍手する

同人誌告知
アニプレッション Vol.3 今回は富野特集として、特に富野監督を知らない方に向けて、富野作品と監督の良さを伝えていきたいということで、ちょっとした特集を組みました。
アニプレッション Vol.3(通販)
とらのあなで委託販売中です。通販で予約してお近くのとらのあなで受け取れば、送料なしで買えます。よろしくお願いします。

別冊アニプレッション 2000年代オススメアニメ各年別レビュー掲載! ピンドラ、けいおん、アイマス、Fateなどの考察を特集しています。現在、とらのあなにて通信販売中です。
別冊アニプレ 2011冬号(通販)
おかげ様で完売しました。ありがとうございました。

アニプレッション Vol.2 アニメを楽しく語る本です。今年、人気を博したまどマギ・タクト・あの花、3本のオリジナルアニメを中心に特集を組みました。
アニプレッション vol.2(通販)

アニプレッション Vol.1 2010年の人気作品を中心に語り倒した内容になっています。
アニプレッション vol.1(通販)
記事検索
参加者
失われた何か(おはぎ)
アニメーションの魅力を語れる場にしていきましょう!!
この空が消えてなくなるその日まで
ご連絡はikagayasaito@gmail.com迄
もす!(神酒原(みきはら) )
…人間の生涯に、何らかの価値があるとするならば、それはその何者かと戦うところにしかない。自分の代わりにものごとを考えてくれるイマジネーターと対決するVSイマジネーター ―それこそが人々がまず最初に立たねばならない位置だろう ――霧間誠一
妄想詩人の手記(おパゲーヌス)
アニメにおける「見せ方の良し悪し」と「価値のありか」をきちんと評価できるような記事を書いていくのが目標です。アニメは芸術たり得るか。そんな命題を常に問いかけながら、なるべく好意的にアニメと向き合っていきたい。
Phantom(柚木礼)
アニメの演出に興味があります。
FullHuRo フル・風呂
アニメ感想による「アニメ興行師」見習い中。良作・珍作・迷作の情報求む。記事内容の補足もtwitterでもやってます!
大好きなアニメを観て感じたこと、想ったことを大切にした記事を通して、色々な人たちと多角的に一つの作品やアニメ業界を見つめ、よりよい形で『アニメ』というものを付き合い、理解して行きたいです。
半熟ゆでたまご(クラッカ)
アニメに関する演出・作画の記事を中心に書いています。 背景が綿密に描き込まれていて一つひとつの動きを破綻なく描く作品より、 ハッタリ重視でアニメという空間ならではの演出を見せてくれる作品の方が好き。
今期はアニメから遠ざかってる人。来期は何がなんでも復帰したい。そして、そろそろ初投稿を。
『アニプレッション!!』が出す同人誌のイラスト担当。
かて日記-あにめな生活-(かてぽん)ぼくここ。ぼららら。
メルクマール (メルクマール)
Welcome to our adolescence.(サンキョー)
あにめっき(アンドルセン)
月別アーカイブ
その他
アニプレッション!!
アニ☆ブロぶろぐ
QLOOKアクセス解析
最新コメント
Twitter

anipressionをフォローしましょう