こんにちは。おはぎです。
最近見たアニメのOPの中で好みなのが「アクセル・ワールド」です。
アップテンポな八木沼さんの曲調と、
アクションたっぷりな映像が光るOPです。

さて、この映像を見ていると、何かひっかかることがありました。
「昔見たOPに似ている」。そう思い、思い返したところ
1995年のアニメ「魔法騎士レイアース」の3つ目のOPだということに行き着きました。
そしてこの共通点を探ると、また面白いことが見つかりました。
さてここでは、アクセル・ワールドのOPと魔法騎士レイアースの3つ目のOPの共通点を
ご説明したいと思います。
最近見たアニメのOPの中で好みなのが「アクセル・ワールド」です。
アップテンポな八木沼さんの曲調と、
アクションたっぷりな映像が光るOPです。

さて、この映像を見ていると、何かひっかかることがありました。
「昔見たOPに似ている」。そう思い、思い返したところ
1995年のアニメ「魔法騎士レイアース」の3つ目のOPだということに行き着きました。
そしてこの共通点を探ると、また面白いことが見つかりました。
さてここでは、アクセル・ワールドのOPと魔法騎士レイアースの3つ目のOPの共通点を
ご説明したいと思います。
・共通点
さて、この2作品のOPのどこが似ているのかといえば、
サビの部分でお互いが武器を振り回しながら、回り回って戦うという点です。
論より証拠。まず見てみましょう。
① アクセル・ワールドの場合



























② 魔法騎士レイアースの場合






























見ていただいたように両OPともキャラが
武器を振り回して戦っている点が共通しています。
アクセル・ワールドなら黛拓武と能美が、剣道の竹刀を持って戦い合い
魔法騎士レイアースなら獅堂光とノヴァが、剣を持って戦っています。
さらに両OPともに、二人が戦い合いながら
アクセル・ワールドならアバター。魔法騎士レイアースならロボットに
キャラクターの姿がアバターに、ロボットに、オーバーラップさせる演出も共通しています。
まずアクセル・ワールドから。



黛拓武(画面右側)なら、自身のアバターであるシアン・バイルに、
能美(画面左側)も、同じようにダスク・テイカーにオーバラップしていきます。
次に魔法騎士レイアース。



主人公の獅堂光(画面右側)が自身が乗るロボットのレイアースにオーバーラップし
敵役のノヴァ(画面左側)が自身が乗るロボットのレガリアにオーバーラップしていきます。
この描写を、両作品とも曲のサビの部分でやっている。何か因縁めいたものを感じます。
・スタッフの共通性
~大張正巳さんフォロワーとしての山根理宏さんと椛島洋介さん~
さて、どうして似ているのか。スタッフの共通性から探ってみることにします。
まずアクセルワールドの新OPの絵コンテを手がけているのは、椛島洋介さん。
椛島さんといえば、大張正巳さんフォロワーの一人として知られています。
そして魔法騎士レイアースには、
キャラクターデザインに大張正巳さんの元奥さんの石田敦子さん、
モンスターメカデザインに山根理宏さんが参加しています。
山根さんも大張正巳さんと一緒にたくさんの仕事をされてきた方です。
(最近だとスパロボOGが有名でしょうか)
この紹介したレイアースの3つ目のOPにも、石田さん・山根さんが参加しています。
そして山根理宏さんはアクセル・ワールドでもメカデザインを担当しています。
というように両作品ともに大張さんと関わりが深い方が参加しているのがわかります。
大張さんもレイアースの1つ目のOPを手がけているのは大張ファンの間では有名です。
以上の事を整理すると、
もしかすると椛島さんはアクセル・ワールドの後期OPを絵コンテを切るときに
無意識か意識的かどうかともかく、
レイアースの3つ目のOPにインスパイアされたのかもしれません。
もちろんこれは一視聴者の見立てなので、ただの推測でしかありません。
ただアクセル・ワールドの後期OPには大張さんフォロワーらしく
大張さんのOPっぽい演出(メカのドアップ等)が見え隠れするので
これまた大張さん風味が強いレイアースの3つ目のOPに影響を受けた可能性はあります。
椛島さんも自身のツイッターで
https://twitter.com/KABABABABA/status/179731282392137729
レイアースの頃は椎名へきるさんファンだったことも告白しています。
椛島さんは熱心にレイアースを見ていたのでしょうね。
・まとめ
今のアニメが17年前のアニメと共通点があると感じられるのが面白いのと
過去の作品の映像描写が、今の作品にも生きているというのも面白いです。
そして大事なのは、どっちもこのOPの「回りながら戦うという描写がカッコイイ」って事です。
おそらく作画的には大変でしょうが、実際にこう作画されるとカッコイイです。
カッコイイ動かし方は今も昔も変わらない部分がある。
1995年の魔法騎士レイアースの3つ目のOPとアクセル・ワールドの後期OPを比較することは
この変わらないかっこよさがある事を教えてくれている気がするのです。
それでは、以上です。
さて、この2作品のOPのどこが似ているのかといえば、
サビの部分でお互いが武器を振り回しながら、回り回って戦うという点です。
論より証拠。まず見てみましょう。
① アクセル・ワールドの場合



























② 魔法騎士レイアースの場合






























見ていただいたように両OPともキャラが
武器を振り回して戦っている点が共通しています。
アクセル・ワールドなら黛拓武と能美が、剣道の竹刀を持って戦い合い
魔法騎士レイアースなら獅堂光とノヴァが、剣を持って戦っています。
さらに両OPともに、二人が戦い合いながら
アクセル・ワールドならアバター。魔法騎士レイアースならロボットに
キャラクターの姿がアバターに、ロボットに、オーバーラップさせる演出も共通しています。
まずアクセル・ワールドから。



黛拓武(画面右側)なら、自身のアバターであるシアン・バイルに、
能美(画面左側)も、同じようにダスク・テイカーにオーバラップしていきます。
次に魔法騎士レイアース。



主人公の獅堂光(画面右側)が自身が乗るロボットのレイアースにオーバーラップし
敵役のノヴァ(画面左側)が自身が乗るロボットのレガリアにオーバーラップしていきます。
この描写を、両作品とも曲のサビの部分でやっている。何か因縁めいたものを感じます。
・スタッフの共通性
~大張正巳さんフォロワーとしての山根理宏さんと椛島洋介さん~
さて、どうして似ているのか。スタッフの共通性から探ってみることにします。
まずアクセルワールドの新OPの絵コンテを手がけているのは、椛島洋介さん。
椛島さんといえば、大張正巳さんフォロワーの一人として知られています。
そして魔法騎士レイアースには、
キャラクターデザインに大張正巳さんの元奥さんの石田敦子さん、
モンスターメカデザインに山根理宏さんが参加しています。
山根さんも大張正巳さんと一緒にたくさんの仕事をされてきた方です。
(最近だとスパロボOGが有名でしょうか)
この紹介したレイアースの3つ目のOPにも、石田さん・山根さんが参加しています。
そして山根理宏さんはアクセル・ワールドでもメカデザインを担当しています。
というように両作品ともに大張さんと関わりが深い方が参加しているのがわかります。
大張さんもレイアースの1つ目のOPを手がけているのは大張ファンの間では有名です。
以上の事を整理すると、
もしかすると椛島さんはアクセル・ワールドの後期OPを絵コンテを切るときに
無意識か意識的かどうかともかく、
レイアースの3つ目のOPにインスパイアされたのかもしれません。
もちろんこれは一視聴者の見立てなので、ただの推測でしかありません。
ただアクセル・ワールドの後期OPには大張さんフォロワーらしく
大張さんのOPっぽい演出(メカのドアップ等)が見え隠れするので
これまた大張さん風味が強いレイアースの3つ目のOPに影響を受けた可能性はあります。
椛島さんも自身のツイッターで
https://twitter.com/KABABABABA/status/179731282392137729
レイアースの頃は椎名へきるさんファンだったことも告白しています。
椛島さんは熱心にレイアースを見ていたのでしょうね。
・まとめ
今のアニメが17年前のアニメと共通点があると感じられるのが面白いのと
過去の作品の映像描写が、今の作品にも生きているというのも面白いです。
そして大事なのは、どっちもこのOPの「回りながら戦うという描写がカッコイイ」って事です。
おそらく作画的には大変でしょうが、実際にこう作画されるとカッコイイです。
カッコイイ動かし方は今も昔も変わらない部分がある。
1995年の魔法騎士レイアースの3つ目のOPとアクセル・ワールドの後期OPを比較することは
この変わらないかっこよさがある事を教えてくれている気がするのです。
それでは、以上です。