2012年1-3月期に放送されたアニメ作品をアニプレッション!!の参加者でレビューしました。
※画像をクリックすると、大きな画像で見ることが出来ます。

(並びは縦はレビュワーレビュー作品順で、横はレビュー作品数の多い順です)

ab
cross_review4_01
cross_review2_04

◯順位表
順位 題名 偏差値 視聴人数
 1位  ちはやふる (55.86) 4人
 2位  ギルティ クラウン (55.56) 3人
 3位  Another (54.17) 3人
 4位  あの夏で待ってる (53.62) 6人
      妖狐×僕SS(53.62) 3人
 6位  偽物語 (53.03) 6人
 7位  男子高校生の日常 (52.38) 5人
      灼眼のシャナⅢ-FINAL- (52.38) 3人
 9位  ブラック★ロックシューター (51.85) 4人
10位  バクマン。2 (51.67) 3人
11位  輪廻のラグランジェ (51.52) 5人
12位  persona4 the ANIMATION (51.28) 2人
13位  アマガミSS+ (51.04) 5人
14位  ハイスクールD×D (50.88) 3人
15位  戦姫絶唱シンフォギア (50.45) 6人
16位  未来日記 (50.00) 3人
17位  探偵オペラ ミルキィホームズ 第2幕 (47.62) 4人
      キルミーベイベー (47.62) 4人
19位  パパのいうことを聞きなさい! (46.67) 5人
      ゼロの使い魔F (46.67) 2人
21位  ラストエグザイル 銀翼のファム (45.24) 3人
22位  べるぜバブ (44.44) 2人


<以下、夜風/詳細コメント(クロスレビューで文字数オーバーのため)>
『あの夏で待ってる』 7点
この作品は見た後ののど越しの良さはは何とも言えない作りになっているように思う。恋愛をフックとしつつ絆が思いを中心に描かれた物語は青春という言葉では言い表せないくらいに程よい苦みと甘みが混ざっていてこの作品の食べやすさや造形(全体的なつくり)の良さは何とも言い難いものになっているように思うことができる。 恋愛の描写に関して言えば少々心が締め付けられる展開にはなったもののそれを作品の酸味にすることなく余韻の良いものにしていたのはよかった。また登場人物たちが今このときに思い悩んだことに対する行動はきっちりとイジイジと悩み続けることなくすっぱりと片をつけていたのはすがすがしい部分である。それゆえに結ばれることなく恋愛が終結してしまってもその登場人物たちを応援することができたのだろうと思える。タイトルに2重の意味合いを含ませていたりするところとかなかなか考えさせられるところであったように思える。またこういった恋愛ものを見させてほしいと思わせてくれる作品作りがなされていたように思うことができる作品だったのでぜひともあの夏みたいな系統の作品でなくとも黒田さんが描いた恋愛ものを長井監督が作った恋愛ものの作品を見てみたいと思ふ。

『戦姫絶唱シンフォギア』 5点
ワイルドアームズシリーズの金子さんとフィススで音楽を担当した上松さんの共同オリジナルアニメーション 歌を中心に添えたこの作品は歌を中心に添えたからこその絆や仲間といったつながる要素が見られたのが個人的にはよい要素だった。歌いながら戦うという要素を監督の勘違いから生まれて他の作品にはない要素にしていたのは歌の神様からの贈り物なのかもしれない? 本編をできるだけ尺に入りきるように詰め込めるだけ詰め込んで一つの形にしたらしい本作だけれどももしも削られていなかったら、どんな作品になっていたのか知りたい。最初あからクライマックスの展開をフックにしてラストに向けてさらに徐々に物語を加熱させていくやり方はまさしくアニメの本編制作にかかわったことがない2人だからこそ生まれたストーリーということができるように思う。テーマを忠実に再現してラストの展開には思わずずっと見入ってしまうほどのものだった。この作品は一発目だからこそ生まれたものだとは思うので金子さんたちの次なる作品も(というかWAの新作出してくりゃれ。独立されているけれど共同制作なら…。)期待したいけれども。シンフォギアのような作品が出てくるのかはわからないからそれでこそ生まれ出ることのできた作品だと思わずにはいられない。とりあえずシンフォギアのOPで好きなシーンは響と翼が「僕ら~」と歌っているところ。

『偽物語』 1点
本物と偽物を描いた物語は、個人的には一期であった楽しめる要素がなくなっていて化物語のテーマ性と偽物語のテーマ性のかい離が目立つ作品となっていたように思う。どうにもこうにも主題登場が遅く主題が語られるシーンが少なすぎたと思う。それ故になんだテーマに対する答えがすっぽ抜けたような感覚が芽生えてしまうのが残念。偽物か本物かなんて問題の答えは到底出るはずのない問題だけれども作品としてはその答えを用意してそれを言葉をわすくいえば押ししつけてほしかったなと。疑問だけ投げつけられただけで終わってしまったような。結果的に本物のそして偽物の答えさ出ていないのだから本末転倒に思えてしまう。最終的には歴たちの悩みもいらなかったようなそして見るものの悩みさえいらなかったようなそんな感じ。傷物語ではどのような物語が提示させられるのか個人的には存じ上げないけれどもその問題点がアニメとして出ないようにしてはもらいたい。

『男子高校生の日常』 3点
女子ではなく男子の日常、最終回に東映に喧嘩売るアニメの初代監督兼監修の高松監督の作品だからこその作品になっていたのではないのだろうか? 原作を重視しつつ遊びを入れることも欠かさないそん作品に仕上がっていたように思う。 間のつなぎの悪いところやギャグの歓声が合わないところもあったがこのあたりは個人的な感覚なので…笑えるところはきっちり笑えるようになっていたと思うし最終回の演出の仕方もなかなかだと思う。でもこの作品は先行版のようなタイプでこそ一番映えるような感じがする。単発単発でやるほうが作品としての魅力を一番出していたと思えるのだ。そのあたりは少し残念に思えて仕方がない。測量計の針が振り切れる展開があるのかなと思っていたけれどそれがなかったのは原作のほうを重視したからでしょうか? このあたりは原作も針が振り切れていた某銀魂との大きな違いだったように思う。比べるのは少し違うかと思うけれども、もっと男子高校生だからこそできる展開をオリジナルとして入れてもよかったような。また単発使用でいいのでどんなものが見れるのか見てみたい思う。

『輪廻のラグランジェ』 5点
日産協力のロボアニメファーストシーズン かなりの部分の伏線が残されてしまったのは残念な部分ではあるものの日常ロボアニメとしては○ まどか・ラン・ムギナミの3人のジャージ部の絆をきっちり離れても絆が続いていくところまで描いたのはよかったのではないのだろうか? メイン勢が女性ばかりだと影が薄くなる男たちも正蔵さんやらモイドやら3バカやらとそれぞれ味のある人物が登場していたのはよかったところである。特に正蔵さんは個人的に期待度以上の活躍をしてくれたので2期でもこれくらいの活躍を望むところであります。 ジャージ部と鴨川の人たちの繋がりに関することはOVAで見られるのだろうか? そのあたりの描写はOVAに、伏線回収やよりロボットを使った戦闘描写に関しては2期に期待したいところ。 個人的にはジャーマンツープレックスで1羽目から型からはずいてきたのでその型が外れたまま最後まで到達できたことはうれしい要素の一つだったり。なにはともあれプロローグだと思われる第1期なので第2期にはクライマックスの連続のような展開を求む。

『パパのいうことを聞きなさい!』 3点
ファンタジーだのリアリティーだのと他の作品でも万遍なくいえることができるそのファンタジーやリアリティーというところで批判されていた作品だと思う。個人的にはそのあたりの批判が納得のいかない部分でもあった。この作品にはリアリティやファンタジーという部分を超えてちゃんと伝えたい思いがあったのではないのだろうか? その部分は少しずつだけれどもちゃんと示されていたように思うが原作でいうところの1巻部分のアニメ化のみにとどまってしまったがゆえに折角のその伝えたい部分が薄味になってしまっていたと思う。それ以降の部分でも十分伝えたいことは伝えられたのではないのだろうかと思うのだけれどもね。そのおかげでオリジナルの部分が多くて全体的に話が進まないために全体的にも薄味になってしまったように思う。そのあたりが違う演出をされていたらもっと違う見方をされていたように思うのでちょっと残念だ。集英社の一大プロジェクト作品であることは間違いないと思うのでこれから先ちゃんと決着をつくまではアニメとしても描いてほしいところではあるかなと思う。

『キルミーベイベー』 2点
日常系の黄金比から外れたこの作品は好みが激しく分かれてしまう作品となってしまっていたように思う。理不尽ギャグになってしまうところを理不尽ギャグではないようにしてちゃんとしタ王道のギャグコメディに仕立て上げていたのはよい点だと思う。徐々にソーニャとやすなの2人での作品のまわし方がよくなっているのがわかる作品であったのは間違いないですし良くなっていっていることがよくわかる作品であった。それ故にそのよいところまで行き着くのに少々時間が掛かってしまったのが悔やまれるところではある。やすなとソーニャだけではやれることに限度があるし、かといってあぎりや没キャラが登場してさらによくなっているのかと問われたらそうでもないし…アニメ作品として難しい作品であったことは間違いないだろうと思えて他ならない。 この作品も例に出していはダメなのかもしれないが30分ものとしてではなくて15分ものだったりもっと時間を区切った作品として世に登場していれば違った反応はされていただろうと思える。それ故に試行錯誤が見える作品ではあるが放送形態がまだ多様化しているとは言えない現状においては惜しい作品となってしまったと思えて他ならない。監督はリトバスの監督もやられますが、ほんといい作品になってくれることを祈っているんで期待しているんで心からの思いがよいものになってくれることを待っているので…。あ、筋肉END見せてください…。映像特典でええから…。

『ブラック★ロックシューター』 3点
OVAが中途半端に終わってしまっていた分を取り戻すかのように新たな物語として再編されたBRSの物語。登場人物だったり尺が増したことによって説明不足だったOVAからの差別化と改善が図れていたように思う。 しかしながらあらわすテーマが複雑とはいかないものの表現するには難しいテーマだと思うのでそのあたりの側面が出ていて知ってのは残念でありもっとわかりやすくすることができたのではないのだろうかと思えてしまう部分はある。それでも少ない話数のなかではよく取りまとめできていたほうだと思う。それにまだまだ語りつくせていない部分もあるとは思うのでそのあたりのことがこれからあるのかきになるところではある。裏世界の住人達をCGで描いていたけれどこれかあえてCGにして痛みを客観的に見えるようにしたのかそれともCGで描くしかなかったのかどっちなんだろうか? 考えさせられる作品だったのは違いないのでこれからもこういった作品を生み出していってくれれば個人的にはうれしいところではある。

『ギルティ クラウン』 7点
優しさに包まれた物語 この作品を最初ロボットものとして見ていた自分は間違った解釈をしてしまっていたがこの作品はヒーロー物であるように思う。それ故に序盤で大きな勘違いをしてしまっていた自分自身が悲しくこの作品を大きく取り違えしてしまったように思う。それさえなければ初期のころのこの作品は大きく違って見えたように思う。個人的にはこの作品で鋼屋ジン脚本回を見れたことがうれしかったりする。集という人物を起点にして描かれた物語は人間味にこれ以上ないくらいにあふれていてその作品の中の人間らしさに疲弊することもあれど最後にはその人間らしさがよくなっていくのは個人的にはよかったと思う。しいて言えばこの作品を是にできるか非にできるかはこの作品の登場人物たちを受け入れることができるのかそうでないのかにかかっているように思える。この人間らしさを押し出している部分はスタッフの関連策を紐解けば納得いく部分であり、脚本が批判された部分はそういった側面を含んでいた部分もあるからだと思う。しかし集を軸とした物語をよくまとめていたと思うしちゃんと伏線回収したことと劇場版へつながなかったことは一定の評価はできると思う。

『灼眼のシャナⅢ-FINAL-』 7点
シリーズ約10年に及ぶ集大成的作品 第2期から第3期へのつなぎや第3期に対する今までの伏線の張り方や仲間内の描写不足など足りない部分はあったけれどもそれを補うことのできる終結に向けた作品そのももののパワーは感じられずにはいられない。灼眼のシャナという壮大なシリーズの完結を見事に描いていたように思えるしあとくされなくこれでこそ灼眼のシャナのラストらしい終わり方だったのはよかった。大戦時は第2期でフレイムヘイズ側のメンバーの描写していなかったのが本当に悔やまされるところである。第2期でそのあたりを補完していたらもっと素晴らしい作品になったことは間違いないと思うのでそのあたりの描写不足は少し残念なところであるけれどもその前のシリーズの欠点が次のシリーズに直結してしまうのは長期分割シリーズの欠点的なところだろうか?  ライトノベルアニメ作品ブームの礎の作品の一つがこうやってラストシーンまで描かれたことは人るのアニメ化作品の集大成ともいえることだとは思うのでそのあたりは非常に感慨深い感じである。長期シリーズになったがここまできっちりやってくれたことに感謝そして電撃にはまだシリーズ完結ずみで最後までアニメ化されていない作品がるからそっちのほうも完結させてほしいなぁと思ったり。

『妖狐×僕SS』 6点
dearのアニメ化を望んだ人はどれくらいいるのだろう? 最初の不安というか原作を先に知っていた自分としてはここまでの作品になるとは想像していなかった。それだけによいアニメ作品となっていたのはうれしいところ。でも個人的にはあのラストシーンがラストシーンとして再現されてほしかったところではあるなぁ。あれが映像化されていたらその時の反応がどうなっていたのか非常に興味のあるところではあるのでシリーズラストに描かれることとシリーズ中に描かれることと意味合いも大きく違ってくるのは明らかだとは思うので。EDにキャラソンを持ってきていい意味での切り替えを起こってくれたり、凜々蝶と双熾の物語として物語を演出したりとアニメ作品としてより良いものにはなっていたと思う。個人的には連勝とか野ばらとかもっとほかの住人にスポットライトを当ててほしかったところだけれどもそれでも個性はちゃんと出せていたかな? そのあたり第2期を強いてくるなんてそのスタッフなかなかにドS 蜻蛉EDはえむえむっ!のラインは超えることができたと思うのでこれからこのEDを超える作品がやってくるのか気になるところであるところ。アニメでやっていない話もありますしいつかそのあたりの話が日の目を見ることがあればいいなぁ。それでこそdearや狼さんのアニメを見てみたいと思わせてくれる作品だったのは本当に良かった。

『未来日記』 4点(7点)
由乃による由乃のための由乃の愛の物語 狂気はもっとも愛に近く、愛は狂気にもっと遠い。原作が完結していて外伝も出し終えているからこそできるアニメのための取捨選択の良さそして、楓という名のヤンデレを生み出したからこそなせた由乃というヤンデレに挑む挑戦とそれに打ち勝つことができる演出等々褒めるべきところはいろいろとある作品ではあるのだが原作を読んでいるからこそあの残り数ページをどうして削除してしまったのか非常に疑問に残る作品となってしまった。それさえやってしまえばネクストプロジェクトも素直に喜ぶことのできる作品となっていただけにあの仕打ちはどうしても許容することのできない部分になってしまっていたように感じる。それ故に今まで築いてきたものがどうしても崩れてしまったように感じてしまうのは否めない。それさえなければ程よい作品に仕上がっていただろうに…。この作品にはサスペンスはなくて愛はある。愛は歪み愛は狂気となった部分がしっかりと演出されていたのはよかったかな。声優さんの熱演もあってそれぞれのキャラクターが画面以上に感情的に動いていたように思えるのは僥倖である。取捨選択ミスや原作に演出に負けていた部分はあれどもそれを補うことのできるパワーを持っていたのは間違いない作品であると個人的には思うことができる。ネクストプロジェクトとあの切り方には懐疑的だが負を陽には変えてほしいところ。

『ハイスクールD×D』 8点
この作品にはものすごい期待をかけていたのだけれどもその期待以上の物語になってくれてほんとうれしい。みやま零先生の絵をキャラデザのごとじゅんさんがうまくアニメ絵にして表現していたのはみやま・ごとじゅん両先生が好きな自分としてはうれしいところ。物語も中盤で1巻12話までで2巻と1巻あたりの話数を多くとったことによって早回しにならずにしっかりと描写されてその後の熱血展開がより映えるようになってくれていたのはうれしいところの一つである。ライトノベルアニメーションは展開を早回しで展開が進むことが多いけれどもこの作品はそんなこともなかったですしそのあたりしっかりと構成されていたなと。ヒロインたちもかわいく描写されていたし、一誠もバカだけれども熱い奴として好感が持つことができる主人公として描写されていて物語に入り込みやすくなっていたのはよかった。OPやEDも本編とそつなく毎回見入ることのできるOPとEDになっていたのはよかったと思う。エロティックなシーンも熱血な展開も本編に花を添える要素として程よく分散されていたのも本作を楽しめる要素にはなっていたかな? この作品の弱点をあげるとするのならば1クール作品であったことだろうと思う。それ故にこれからのメディアミックス展開にも期待したいと思う。

『バクマン。2』 4点
突出した不可な点なくしっかりと作られた作品。第2期目になり少しだれることもあったけれどもが話の節目節目の熱い展開が用意されていたのはよかった。と思うし漫画家としてプロとなった最高と秋人が直面する問題はいろいろと漫画界についてだったり考えさせられることもあったりしてかねがね楽しめる作品になっていたように思える。長期シリーズで作られているからこそラストの切り方についてはあまり褒められたものではないものの次回への引き継ぎとしては今回もなかなかにして用意がよいように思える。それぞれの恋の話も出てきたりしてより成熟期を迎えた登場キャラクターたちのこれからをどう描いていくのか気になるところだが、バグマンも原作に近い形でアニメ化されているのでその点は心配する必要はないだろう。願わくば第3期シリーズでこのアニメシリーズが終わることなくちゃんと原作が終了するところまで描き続けてほしいと思う。そこまで描かなければこの作品をアニメ化した意味の半分は失われてしまうように個人的には感じる。

『persona4 the ANIMATION』 7点
ペルソナシリーズと入しては2作目のアニメ作品となるペルソナ4。ギャグやシリアス要素だけではなくゲーム的な要素もうまく取り入れた作品でアニメとゲームの融合がよくなされていたと思う。原作ゲームの移植が控えていた面もあるからなのかトゥルーエンドまでのストーリーが映像特典になってしまったことは少し残念だけれどもそれが些細なことになるくらいにゲームからアニメ化された作品の一つの到達点になった作品だと思う。岸監督のギャグの裁量なり柿原さんのシリアスとギャグの融合部分なりとスタッフさんの力もこの作品にはより前面に出ていたかなと。だからこそペルソナ4原作経験者にも原作未経験者にも魅力アニメとして成り立っていたと思う。折角だからペルソナ3あたりのアニメをこのスタッフ陣で見てみたいしペルソナの新たなるアニメーションをこのスタッフで見てみたいと思わせてくれるそんな夢あふれた作品だったと個人的には思う。ペルソナ4のアニメを見ると好きという原動力はやっぱり大切なものなんだなと改めて思わせてくれる。ペルソナ4がAB!原作に影響を与え、AB!アニメがペルソナ4アニメに影響を与えていると思うと感慨深い。

『ゼロの使い魔F』 3点
灼眼のシャナシリーズ同様にアニメシリーズとして長きにわたって成長してきた作品の集大成な本作 原作とは違うオリジナルなラストになってしまったためなのかそれともラスボス候補だったジョゼフがあっさりと死亡してしまった為だろうか? 今までシリーズでいろいろとオリジナルな展開をやってきたためにこのラストシーズンでのあるべき昂揚感が薄くなってしまっていたように思える。それでも各キャラクターにちゃんと活躍スポットを与えていたりアニメはこんな風にアニメとして完結するところを見せてくれたりと原作者がシリーズ構成に入っていることによっておさまりのいいものになっていたのはよかったと思う。個人的には世界そのものを滅ぼすものがもっと別の描写がされていたらがった高揚感がが味わえたかなぁとそのあたりが個人的には残念な部分でもあるかな? でもゼロの使い魔らしいファイナルシーズンだったと思うし原作が完結したその暁にはそのアニメも何らかの形で見てみたいと思う。シャナとルイズほぼ同時期に始まってそして終わってしまうのは時の流れなのかなぁとなんだか感じさせるものがあったのは確かだと思う。



『夏目友人帳 肆』 6点
夏目友人帳シリーズも4シリーズ目。安定したクリオリティはさすがとしかいいようがなくいつでもどこから入っても楽しむことのできる作品づくりがなされていたように思う。けれども全体的なことを言えばパターン化してきたことは否めないかなそのあたりはシリーズものにとってはつらい部分ではあるのでこれからの夏目シリーズで改善されていくことを期待したい。まだまだ解決していない的場一門との対決のこともありますし十分溜めてから次なるシリーズ展開を見せてくれればうれしい。第4期シリーズは友人や家族について核においていたような感じだったのが印象的ではあるそれを丁寧に描いた構成はよかった。これから先どれほどまでに夏目シリーズが続いていくのかはわからないけれどもこれから先も見続けていきたいと思わせてくれる作品であるのには違いないと思うので、ゆっくりそしてじっくりとシリーズが続いていくことを願う。

『カードファイト!! ヴァンガード』 7点
シリーズ構成のはずの浦畑さんが3回しか脚本を書いていないという恐ろしき作品だけれど、個人的にカードファイトものでここまではまることのできた作品は初めてなくらいいい作品だった。いろいろと遊びの部分も多くて謎ミルキィとか探すのが楽しくって楽しくってそういった要素も含めて細部まで楽しめる作品に仕上がっていたように思う。アイチのカードファイターとしての成長屋人間的な成長もよく描かれていたように思う。カードファイトのルールは他の作品と同じくして徐々にわからなくなっていってしまうのは残念な部分ではあるもののそれをイメージ力で盛り返していたのはすごい好き。あと大会の構成的に3人しかいないために最初が負けるか勝つかどうかで次の展開が読めてしまっていたのはちょっと残念。そういった不満要素はあれどそれを補うほどの勢いがあったのはよかったと思う。第2期シリーズもあるけれどぜひとも多くの人に見てみもらいたい作品。

『BRAVE10』 2点
悪役な家康が刀が降り落ちてきたぐらいでビビりまくる小物だったり、三成や兼続のほうが悪者に見えてしまうような感じの個人的には突っ込みをしたくなるような感じだった。そういった歴史的要素がもう少ししっかりしていればと思う以外はかねがねよくまとめられていた作品のように思う。歴史的なこととかは抜きにしてみるとジャパンニンジャ作品としてはよい作品だったのではないのでしょうか? 十勇士でも佐助と伊佐那海の焦点を充てていたからこそ纏められたようにも思う。活劇作品としても楽しめる作品になっていたと思う。少しドタバタ要素が少なかったようには思うけれどもそれは些細な部分かな? 十勇士全員がそろうのが少々遅めだったのもあるし全員そろった瞬間があまりに少ないのは尺不足からきているのかなぁ。もうあと1話あれば十勇士によるドタバタ回ができていたかもしれない。

『ジュエルペット サンシャイン』 7点
「カオス」「訳が分からない」「スタッフの頭はおかしい(褒め言葉)」という言葉がよく似合うアニメ。第10話あたりから見始めたのが本気で悔しいくどんな話からでもこのサンシャインシリーズに入り込むことができたのはほんと作品の持つ素晴らしさの一つだと思えてならない。対象年齢をことごとく無視してわが道を突き進むこの作品を言葉にして形容するのは難しいところではあるもの序盤から張られた伏線の回収の仕方といいびっくり仰天のラストと恋の結末といいぜひともこの作品を多くの人に見てもたらいたいと思う。サンリオは版権を持っているはずなのにここまで自社キャラクターを自由に扱わせていいのかという感じだけれどもそういった寛容さがあったからこそこのマイメロディ・ジュエルペットシリーズは長期シリーズになることができたのだろうと思う。ナツメロに関してはDVDで差し替えられているのが非常に残念だ。本当にこの作品に関しては何も情報を得ずに見てほしい。女児向けアニメなんてレッテルを張っているそこの君やどうせ朝アニメだと思っているそこの君にこそ見てほしいそんな考えが最終回では確実に変わっていることだろう。

『ファイ・ブレイン 神のパズル』 6点
パズルを題材にした珍しい作品。しかしながらパズルというこの作品にとっての最大の要素はこちら側へのフックでしかなく本当に描きたい物語は家族・友人との絆だったように思える。個人的にはこのテイストがサトジュンテイストのような感じがしてならない。後半に行くにつれて物語の謎が展開されさらに回収されていくのはこの作品に入り込んでいく大きな要素となっているように思える。このあたりはゼーガペインを彷彿とさせるように思える。パズルと謎と家族や絆という言った組み合わすには少々難しいパーツ同士をよく組み合わすことができていたと思う。似ても似つくことのない要素だからこそ強力に結びつけることができたのかもしれない。世にも奇妙なパズルという要素をふんだんに取り入れた本作品はこれから新たなアニメにはあったようでなかった要素を試すためにはよい試金石となったように思う。第2期ではどのようなテーマをもとにパズルタイムを描いていくのかはわからないけれどもよりよいものを見せてくれることを期待したい。ってゆーか第2期もしょっぱなから面白い。

『戦国☆パラダイス 極』 1点(1.5)
東軍と西軍とても仲の良いだからこそ築かれた不思議な空気感がなんともいえない作品だったと思う。個人的には東軍と西軍がここまで仲の良い作品は初めて見たのでそれが新鮮だったしソーシャルゲー原作だからこそいろいろと型にはめ込まずにやりたいことができていた作品でもあると思う。ウルトラマンアニメにありがちな説明不足なところが大いになるのは致し方ないとしてそのあたりはファン向けの作品であるから切られてしまうのだろう。フラッシュアニメとしては他の作品のようにいろいろと楽しめる作品であることには違いないと思う。普通のアニメーションでないからこその部分は見られたのはいいことだと。

『デジモンクロスウォーズ ~時を駆ける少年ハンターたち~』 2点
デジモンクロスシリーズの集大成主人公と主役デジモンを切り替えたのはラストにあるこれからのために可能性を出すためなのだろうな。タイキも壮絶な戦いを終えた後だし休ませるという意味合いもあったのかもしれないけれど全体的に第3期は力不足な点があることは否めないように思う。エンジンが掛かるまで時間がかかってしまっているしクライマックスの盛り上がる展開が少なくてすんなり終わってしまったかのような展開だったのは少し残念である。歴代主人公の登場もそれゆえにあまり盛り上がらないようには感じた。しかしシリーズとしての印象は変わっていないので第3期も十分デジモンクロスウォーズシリーズとなっていたことには違いないだろう。

『銀魂'』 6点
再開シリーズからちゃんと銀魂に入った身だけれどたった1年だけの付き合いになるとは思っていなかったけれども毎回暴れるところは暴れて暮れて1年通して楽しめる作品だったのは間違いないだろう。こうやってバカやってくれる作品が少なくなっていくのは少々つらいところではあるけれどまた再開してくれると信じています。長編シリーズは入り込めるか入り込めないかの落差があったようなところがあるのが少し残念だがそれ以外は十分にどこから、入っても楽しむことができる作品だっただろう。長編シリアスモードに入ってもちゃんとギャグは忘れないところとか危険水位にだめだとわかっていても手を突っ込むところとかここまで長期シリーズになることができたのはスタッフのこの作品に対する愛あってことだと思うので銀魂愛に負けないくらいの愛が入った作品がより出てくることを期待していきたい。この作品は暴走しているように見えるけれどもちゃんと原作重視してやっているところはすごいよなぁ。なんというかいろいろと波長があっているのだろう。

『ゴクジョッ。~極楽院女子高寮物語~』 1点(1.7)
放送予定の延期とかそういったもろもろの事情は最初から判明していてそれを隠していたようにしか思うことができない作品であった。でもちゃんとラストにはいい話としてまとめてくれたのはよかったかな? 映えばっくんちょのはなっしを除けばそこまでエロいとかという話がなかったのも意外と言ってしまえば意外である。短時間のアニメーションだったけれどもこの作品らしさというものは出ていたと思えるので、こういった作品を次に作られるとしたらもろもろの事情を考慮してそれに合った形態を選んでほしいところではある。

『リコーダーとランドセル ド』 2点
ウルトラマンアニメその…。初回にフックの良さはどの作品にも勝る作品だったと思うが少々あつしが連行される展開がマンネリになってしまっていたのは残念。そこが一番お大きなネックとなってしまっていたように思う。あつしだけではなく厚みやその他登場人物にもより多くのスポットをあててくれていればそのあたりは解消できたようにも思えるので余計と気になってしまった部分ではあると思う。また第2期前提作品だったこともあって13話目のオチはちょっと弱かったか? でも第2期ではその点を改善してくれるとうれしいので、第2期がどのようになっていくのか期待したい作品。

『日常』(Eテレ版) 2点
再構成された日常 どういったテーマ性を持って再構成されたのかはわからにけれどもいろいろと吹き飛んでしまっていたように感じてしまった。それだけに徐々にシリーズを重ねるようにもっていっえほしかったかなぁ。サッカー部とかまだまだ拾いきれずに終わってしまっていた部分もあるので少しだけでも登場はさせてほしかった。でも日常のすそ野を広げルことには成功していたのではないのだろうか? それができただけでもこの作品はあってよかったのではないのだろうかと思う。

『Fate/Zero Remix』 1点
陣営ごとの総集編。第13話にも及ぶ物語をよくわかりやすく纏めていたと思う。むしろこの総集編を挟むことによって無理なくセカンドシーズンに突入できたようにすら思える総集編。それ故にファーストシーズンのラストシーンに重きが置かれていたのでとある人たちの出番が少なくなってしまったように感じられるのは少しばかり残念か。 陣営があることによってうまくまとめることができたのかもしれないけれども総集編をやる作品の総集編としては上々の出来栄えだったように思う。 新規シーンというかスペシャルエディションのほうを使っていたのかな? この総集編がセカンドシーズンのBD-BOXに収録されることを求む。こう見るとストーリーを魅せるのはいいけれども戦闘シーンを魅せるのは不安があるなぁ…。



劇場版『ストライクウイッチーズ』 7点
まさに芳佳の為に芳佳物語を描いた作品であると思う。終盤にかけての熱い展開には目頭が熱くなったし劇場版ならではの大がかりな戦闘シーンは一見の価値がありであると思う。それこそ2期6話に迫るような単体としても楽しめる作品になっていたのはうれしい。芳佳のための物語であるがゆえに他のウイッチたちの出番が少なくなってしまっていたのは少々残念なポイントであると思うがわざわざラストでこれからもこの作品は続いていくことを指示したのだからその辺りの補完をこれからに期待したいところ。スピンオフウイッチたちの活躍もアニメとして見ていたいので。関係者の皆々様にはぜひともこの作品を大切に育てていって欲しいそれが私の願いです。

劇場版『ももへの手紙』 5点
家族の物語この作品はこの一点が凝縮された物語であるといえるだろう。ももと見守り組3人の妖怪の掛け合いは自然と笑えるものになっていたし見守り組の言動がすごくひょうきんで場を和ませてくれるよいアクセントになっていたように思う。泣くというか心を大きくうねらせるほど物語展開ではなかったものの心にしみこむ作品となっていたのは確かだろうと思う。全体的なフックが少し足りなかったように思えるのが少し残念な部分でもあるのだがそれはこの作品にとって些細な問題にしか過ぎないだろう。手紙という存在が今の人たちが忘れてしまったものを呼び起こさせるものになっていたと思う。沖浦さんの作品に触れるのはこれが初めてだけれどもまた沖浦さんの作品に多く触れてみたいと思させてくれる作品なのは違いない。



- 総論 -
このクール終了作品はなぜだか、「絆」や「家族」といったものが多く出ていたように思う。それはオリジナル作品に限らず原作付きの作品にもそういった印象を持ったのは不思議だ。それこそクリエーターたちがそういった要素を申し合わせてみんな均一に入れ込んだのではないのだろうか?と思うくらいにそういった要素があったのがすごく印象的である。震災の影響を受けた作品としてのクール作品だと思うのでそのあたり震災の影響を受けてこういった要素が多くなったのだろうと思う。それだけにいろいろと感じさせるものが多かったように思えて他ならない。こんなにもテーマが重なったのは偶然というよりも運命に近いものがあったのではないのだろうか? これらの作品が示した「絆」や「家族」といったものがこれから先にアニメーションに何をもたらすのか楽しみである。