2011年10-12月期に放送されたアニメ作品をアニプレッション!!の参加者+有志の方々でレビューしました。
※画像をクリックすると、大きな画像で見ることが出来ます。

(並びは縦はレビュワー五十音順で、横はレビュー作品数の多い順です)

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◯順位表

順位 題名 偏差値 視聴人数

 1位  輪るピングドラム (58.17) 9人
 2位  UN-GO (56.92) 6人
 3位  境界線上のホライゾン (56.52) 9人
 4位  たまゆら ~hitotose~ (55.06) 11人
 5位  映画 けいおん! (54.84) 5人
 6位  へうげもの (53.77) 5人
 7位  ベン・トー (53.33) 9人
 8位  ルパン三世 血の刻印 ~永遠のmermaid~ (52.98) 2人
 9位  UN-GO/因果論(映画) (52.36) 1人
10位  君と僕。 (52.24) 6人
11位  gdgd妖精s (52.23) 6人
12位  映画『とある飛空士への追憶』 (51.92) 3人
13位  WORKING´!! (第2期) (51.17) 7人
14位  Fate/Zero (51.15) 14人
15位  アイドルマスター (50.55) 8人
16位  侵略!?イカ娘(第2期) (49.40) 8人
17位  世界一初恋2(第2期) (48.06) 1人
18位  ダンボール戦機 (47.33) 1人
19位  ましろ色シンフォニー (47.12) 9人
20位  スイートプリキュア (47.06) 5人
21位  僕は友達が少ない (45.75) 13人
22位  C3 -シーキューブ- (44.82) 12人
23位  森田さんは無口。2(第2期) (41.27) 5人
24位  ぬらりひょんの孫~千年魔京~ (40.95) 1人
25位  テルマエ・ロマエ (40.79) 5人
26位  マケン姫っ! (35.21) 6人
27位  真剣で私に恋しなさい!!(22.28) 8人


<以下、夜風/詳細コメント(クロスレビューで文字数オーバーのため)>



Fate/Zero 1点

最初に期待したものとは意外と違うものに。まずこの第1期が序章であるというところが本編の本当の部分を削いでしまっているのでより面白さが表現されていないままになっている。何で分割にしたぁ。なんで本編を削いだぁ。戦闘演出に期待したのだけれどその演出で「おっ」となったのは黄金さんの最初の宝物庫解放と狂戦士と黄金さんの戦いのワンシーンだけなのは個人的にいただけない。征服王の固有結界もいいところを抑え目にされてしまったような感じがして…。また音楽も『Fate/stay night』よりも高揚感が減ってしまっていたのが物凄く残念でならない。戦闘シーンの音楽はもっと派手にして欲しかったよ。この作品にはBGMがないシーンはあわないというかなんというかお陰であまりBGMがあった印象がない。それにしても第1期から第2期へのつなぎ方はもっと上手い繋ぎ方があったと思えるのだが…戦闘を始まる直前で切らなくてもいいだろうに。あとシリーズ構成は誰か置いた方が良かったように思えるなぁ。Fateの作品が好きだからここまで言ったがその分後半部分どう盛り返すのかは期待したい。より派手であり高揚感のあるいいものを見せてくれるはず。

僕は友達が少ない 1点

今回アニメ化された部分はプロローグ部分だった印象がラストで大きく出てしまったのは何となく残念である。原作に水準でさらには原作がまだ続いているからこそこういったオチになったのだろうとは思うけれどなんだか引きとしては弱いような感じがする。またプロローグ的であったがために本編(原作)の本当の面白さが出し切られていないようなそんな感じがしてしまうのが残念。ただの恋愛劇ではないものを少し感じれてはいたのでもっと早めにそのあたりが出てきてもよかったのではないのだろうか? この作品のゲーム作品のCGのほうが残念少女たちの残念なところを押し出しているのはどうかなっと。 いろいろと出し惜しみされていただけに登場人物に隠されたものがあまり見えてこなかったように思えるところもちょっとなぁとこの友人やっているようでやっていないようなギリギリなところがいいのか個人的には図りかねる。 

C3-シーキューブ- 3点

今回アニメとして描き出された部分はなんだかこの作品の本質を出す前の序章部分だったように感じてしまう。それゆえに最後の最後にその本質が見え隠れした事が少しばかり残念に思えてしまうし、これから先描き出されるであろう。
人間に迫る物語には興味が湧く。第2期が紡ぎだされるのかは分からないがその部分がいつかアニメとしてお目見えすることに期待しよう。 キャラクターの可愛さと敵の異質さを押し出していたけれどそれゆえに白穂編で少しだれてしまっていたように。
感じられるのはストーリー展開において残念な部分だ。この作品は異質な人間たちと人間よりも人間らしい呪われたものたちとのバトルが一番栄えるのかも。

たまゆら ~hitotose~ 7点

佐藤順一監督によるオリジナルアニメ 最初から最後まで引き込まれる作品だったのは間違いないと思う。父と娘の関係、少女たちの友情と将来の夢、今あるステキなものをどう捕えるのかいろいろとサトジュンが伝えたい事が詰まっていた作品でありいろいろと考えさせられる作品であった。
日常系に分類されると思うけれどそれらの作品とはどこか一線を隠した作品出会ったように感じる。この作品は特に父と娘の関係の描写は素晴らしかった。 まだこれから続いていくのではないかと思わせてくれるラストはこの作品が自分の中に息づいているようにすら感じ取れるところであり、この作品が生きている事の証でもあると思う。またこのスタッフによる作品を期待しています。そしたらまた嬉しい気分になれことは間違いないと思うので。

ましろ色シンフォニー 4点

いやはや最初見たときはこんなにドキドキさせられる作品に成長してくるとは思っていませんでした。アニメはこの作品の象徴たるぱんにゃルートに最初から乗っていたと考えるとラストはそれらしい所で落ち付いたかなとしかしながらそこに至るまでの恋愛模様が激しかったのは印象的である。ある意味恋愛劇としての恋愛ゲームアニメ化作品に小さな一石を再び投じてしまったのかもしれない。誰のルートになるのかそして誰が主人公と付き合うのか別の意味でどきどきさせられる作品ってのも珍しいのではないだろうか? ただし失恋後の描写は星空へ架かる橋の方に分があるかな?
これに続いてくれるゲーム化の作品がるのかは分からないけれど続いてくれるといいなぁ。 全体を通して雰囲気を大切にしてアニメから入った人も原作からの人も楽しめる作品であったことは間違いないと思う。OVAでもいいからアニメで紗凪アフターとか見せてくれ。

境界線上のホライゾン 7点

個人的には初回から大きく引き込まれる展開だった作品である。戦闘シーンを丁寧に描いてくれたのに感謝したい。小説の第1巻(上下)を余す所なくしっかりと描ききる事に徹せられたこの作品は物語が大きく動き出した中盤以降より引き込まれる展開になったのは嬉しい所である。お互いの論考を述べる部分でも難しくなりすぎず分かりやすく仕立て上げていた事とアニメ的に栄えるようにしていたことも中だれせずに物語を続ける事が出来たのもいいなと思う。この作品も今回のクールでは本当に序章部分しか描かれなかったが落としどころと次への布石をきちんと打つ事で次にへのつなぎを上手く繋いでいたように思う。準備を整わせてこれから描かれる展開は楽しみ。今回以上とは言わないものの今回と同じように丁寧な物語と戦闘シーンを見ることが出来れば個人的には満足かも。 多くのキャラクターが登場していたが主要登場人物に出番が集中していた所も見受けられるのでその辺りは他のキャラにどうスポットライトを当てるのかはちょっと心配な面はある。きちんとした完結が見られるまでしっかりやって欲しいな…。

輪るピングドラム -点(本人の意向で点数なし)

この作品は点数なんてちっぽけな檻の中で語ることなんて出来やしないそんな作品であることは個人的には間違いない。自分の用いる事の出来る言葉や表現力・経験を持ってしてもこの作品を語り語りつくすことは出来ないのだ。曖昧な世界・曖昧な表現に惑わされることも合ったけれどこの作品が表わしているものことが曖昧なのだからそうなる事もうなずける。だからこそ自分の範疇を越ええつつも大きく心を打つものは確かに自分の心の中に存在した。多分それは人間が誰しもが持ちながらも自覚なく運用しているもの誰しもが欲するものだからだろう。自分がこの作品に対する考え方の型(檻)に入れていたのは最終話まで見て悔まれるところの一つであったなんだかそう思うとこの作品は言葉という檻に入れてしまってはいけないよなそんな感じもしてくる。
この作品を見終わったとき改めて自分はこの作品が語っていることの方向を語る作品が好きなんだなぁと改めて認識させられた。幾原監督には「愛している」の言葉を送りたい。そして今度は早めに次なる作品が見たいけれど次は12年後です。と言われても多分自分はその12年を楽しみにして待つんだろうな。

ベン・トー 4点

最初いだいていた印象とは大きく違うものが見ることが出来た作品だった。それだけに個人的に熱い展開を見られたことが嬉しいけれどいろいろと残念な部分が見られたところも事実。モナー編が終わった後からオルトロス編が始まるところまではちょっと落ち込みが激しかったのが残念であると同時に梅の主役回は必要我あったのかが個人的には疑問である所。争奪戦シーンも欲しいところで挿入されていなかったりするのはちょっと疑問ではあるもののSEGAや大塚製薬、おかな天国の力を利用した緊張感のあるシーンや空気感は好き。また半額弁当を題材にした普通の作品ではまずありえないであろう設定を利用した原作そのものよさを知ることを出来たのはアニメ化してよかったかなと思える部分ではある。SDのあれを回避できたかは分からないけれどこの先があるのならば見てみたいなとは思う。

侵略!?イカ娘 4点

この作品も監督が変わってしまったが全体的には変わらない作品となっていたが第1期とはちょっとテイスティングが変わったと思われるところがあったのが残念だ。第1期が濃い目のコーヒーな感じだとしたら第2期はちょっと薄めのコーヒーになった感じというのが個人的な印象。それだけにこの違いが最終的には大きな影響として残っていたように感じてしまう。でもこの作品としてはそれはありなのかも知れないのでなんだか判断に困るところではあるのだが…。前期の水島監督があまり全面的に関っていなかったのもちょっと残念なところではある。 そういった意味ではもっと思いっきり関ってきて欲しかったな。これからも続いていく作品となってくれるのかは分からないがより変わらないものを見れるようになってくれることを期待したい。 ほんと深夜ではなく夕方に放送すべき作品ではあるかな?
第2期は全体的にオチが弱いように感じたのだけれどそれは個人的感覚で気のせいか?

真剣で私に恋しなさい!! 1点

第1話目の初見者殺しの川神大戦、中盤以降におけるシリアス展開これらがなくてギャグ展開に徹していたらこの作品もより多くの人に別の見方をされていたんだろうな。そう思うとこの二点が大きくマイナスな方向へと作品を寄せていたように感じてしまう。でもこの作品の続編に当たるSへのつなぎがあり原作にもあるシリアス展開を外すことは出来ないが為にこういった展開になっていったのだろう。もっとシリアスとギャグの比率が上手いこといく方法はなかったのか苦心する。 しかしながら個人的には序盤の担当回までの京による大和へのエロ攻撃やヒロイン達によるおかしな担当回、ちんこ祭りとちんこアメ舐め大会、大和のちんこのご神体、人間ちんこご神体対決、どう考えても○ヴァなクッキー5号を見れて、それで笑う事が出来ただけでも満足。それだけでこの作品への満足度は満足度の範疇を越えた。こういった笑いがあるからこそ見てよかったと思える作品でもあった。 

アイドルマスター 1点

最終的にプロデュサーは必要だったのか? 個人的には登場させなくてもさほど問題ではなかったように感じるしそれこそ突き詰めれば1クールに抑えられるように思える。芸能界の黒い部分とかを描写してジュピターを悪者風味に描かなくても黒井社長が物語にかかわってこなくてもアイドルたちが一生懸命頑張って芸能界でスターになる展開は描けたのではないのだろうか? いろいろとアイドルたちが楽しく過ごしているところだけではなくそれ以外の暗い要素が大きく物語を動かす要素になっていたところが個人的に残念でならない。それなら黒歴史にされかけているゼノグラシアでも十分やりきっているしそういった意図がなくてもアイドルマスターにはそういった負の描写は必要なかったと思わずにはいられない。曲は作品が作品名だけに豊富だったけど肝心のダンスシーンが肝心案ところでなかったり途中で切られてしまったいたりしたところがあったのが残念なところでもある。全部やれとは不可能なことだとわかっているけれどもうちょっと区切りのいいところで収めてほしかったというのが本音。1クールでワイワイガヤガヤだけを入れていたら作品の印象は大きく変わっていたのだろうね。竜宮小町とか律子Pとか分ける必要があったのか個人的に疑問。

WORKING'!! 5点

監督とシリーズ構成が変わりちょっと心配だったけれど人気作の続編という期待を含めて第2期の大槻監督と構成の吉岡さんはよくその重圧に耐え抜いたように思う。ちょっと第1期のテイスティングとは違う部分も見受けられたけれど全体的なものが第1期と変わらずだったのは大きいと思う。特に笑いどころが一番変わっていなかったのは第1期と第2期がそつなく同一のものである事を核心付けてくれたかな? キャラクターの掛け合いも相変わらずだったけれどBGMの使い方がやはり他の作品とは大きく違っていたようにそして第1期とも違っていた部分に感じ取れてしまうのはどうしてだろう? そこだけはちょっと気になったりしました。BGMが少なすぎるというか…終わりらしくない終わり方は相変わらずなので原作が続く限りこのアニメも続いていくことを表わしているという解釈を個人的にはしたいかな。これからも楽しいキャラクターたちの掛け合いを見せてくれることを期待したい作品である。

gdgd妖精s 5点

今期に突如として現れたダークフォース…とは個人的にはなりえなかったかな? 最終回にはまさかの技法を見せられたけれどそれでも第1話と最終話の勢いが途中いくつかの話で削がれてしまっていたように感じてしまう。 要するに全体の笑いにムラを感じてしまったのが残念である。笑いは個人個人違うものなのは重々承知しているけれどちょっと合う合わないが激しいときも合ったのでその他CGアニメとしては異様な力を見せられたように感じる。これからgdgd妖精sのように物凄いCGではなくても楽しめるCGアニメーションが出てきてくれればこれからよりアニメーションの広さは広がっていくのではないだろうか? そんな新しい可能性と納期が迫っていてもそれを乗り越えて逆転のストーリーを作る事が出来るという未知の好奇心を刺激される作品だったのではないのだろうか?
ある意味この作品にかかわった人たちで普通のアニメーションも見たいと思わせてくれる作品だったと思う。

UN-GO 7点

人間の本質を裏と表からよく描いた作品だと思う。設定を未来にした原作とは違う原案作品だったけれど原作の要素の部分と未来設定・現代設定をうまくからめていたのではないだろうかと原案作品未読ながらも思う。それ故に未来設定の部分と原案設定部分のシンクロが非常にマッチていてこっちの世界と非常にリンクしているところが面白かったりした。また人間そのもののが丁寧に描かれていて本質を嗅ぎ取ることができるような人間の怖さと面白さを知ることができる作品のように思える。結果的にその本質たる中心となった人間との本当の決着が付かずじまいなのが少々残念なんところである。この作品の現在への警鐘は多くの人に見てもらいたいと思える作品だったことは間違いない。 すべての人間の中にミダマが存在するのならばみんな麟六のような恐ろしい人間にも梨江のような純粋で真っ直ぐな人間にもなることができるのかな。そんな人間の恐ろしさがよく出ていた。

君と僕。 4点

男子が主体の日常系作品は珍しさを出していたと共に女子主体の日常系にはない要素が出ていたのが個人的にはうれしい。心温まるエピソードも多く一つの癒しとなっていた作品でもあった。作品の大いに魅せるフックは少ない作品ではあると思うがそのフックが嵌れば他の女性主体の日常系同様の感覚がえられる作品ではあると思う。 男子同士の絡みではなく男子と女子の絡み思春期特有の恋愛事情もよく描けていた作品ではあるなと思う。これから第2期に向けてどんな風によりらしさを出していくのか気になるところではある。登場人物とネコを合わせた描写が気になるのだがその描写の真の意味を乱すことが出来なかったのがちょっと残念ではあるかな。間合いを埋めるということではなく意味のあるように作られていたとは思うのでその辺り2期がどう出てくるのか…。男でも安心して見続けられる作品なのはいいと思ふ。

スイートプリキュア♪ 5点

手堅く伏線が惹かれていた作品であり回が進むとより面白さを出していってくれた作品だった。でも序盤の展開が少々プリキュアのテンプレに入りすぎていたように感じるのが少し残念である。普段の戦いもラスボス復活のための伏線にしていたのはよかったが。4人にプリキュアは揃いきるのも少し遅かったように思えるのでそのあたりはもう少し早くてもよかったかなと。音楽をテーマにしたり伏線を巧みにしたりとこのあたりの視聴対象とは少し違った難易度の高い物語はちゃんと作用していたように思うしこのあたりをこれからの作品のために生かしてもらえれば。 戦闘シーンで前作に見られたような激しさのある戦闘があまり見ることのできなかったのは残念なところでもあるんだよね。もっと激しさのある戦闘シーンが見ることができてもよかったんじゃないかとこのあたりは次作での改善に期待したいと思う。

ぬらりひょんの孫~千年魔京~ 3点

奴良組3代目候補から始まり、3代目襲名で幕を一端閉じた第2期 スタッフが一部変わってしまっていたけれどその事をものともせずによりこの作品の本質に近いアニメになっていたのではと思う。
アニメとして京妖怪のボスであり全ての糸を引いていた存在である鵺との決着が着けられなかったことがいささか残念ではあるが、原作が続く作品のアニメとしてはいい落としどころだったのではないだろうか。
原作つきのアニメとして原作を殺さず生かしつつよりよいよさをだすジャンプ作品ではある種珍しいように思う原作遵守のアニメであったと思う。 点数は今回のアニメ一覧から見るとであり前作と比較すると前作から+2点される。なお総集編は2回もやらなくて良いと思う。