こんにちは。窓辺のマーガレット、おはぎです。

さて今回は今季放送中のアニメの「戦国乙女」について書きたいと思います。
私の中では今季で一番好きな「戦国乙女」ですが、
その理由は何故なのだろうと考えていました。



それはどうやら私は女体化ジャンルが好きなようです。
三国志のキャラを女体化した「恋姫無双」
二次大戦のエースパイロットを女体化した「ストライクウィッチーズ」
私は「ストライクウィッチーズ」が大好きで、
宮藤芳佳のおっぱいに対する執念を見ていると、
おっぱい星人の私の心を揺さぶり、まるで私事のように感じてしまいます。(いや本当に)

これらの作品は実在した歴史的人物を女体化させた作品です。
 「戦国乙女」もこの系譜に属する作品です。
戦国時代の織田信長や豊臣秀吉をモチーフにした キャラが登場し
ワイワイ楽しくやっている所が魅力的な作品です。 

そんな「戦国乙女」について考えていたら、
「ストライクウィっチーズ」との共通点がある事がわかりました。
今回は「戦国乙女」と「ストライクウィッチーズ」の共通点を簡単に挙げてみます。 
共通点

①女体化ジャンルである事


これは最初でも触れましたね。
どっちも歴史上の人物を題材にした作品です。


②絵柄が似ている

まずは論より証拠!
宮藤芳佳とヒデヨシそれぞれの絵をご覧ください。 


ストライクウィッチーズ2・1話より



戦国乙女OPより

・眼の形
・まつ毛
・眉毛
・髪
・口の開け方 
・顔のライン

特に髪のふさの描き方は、ほぼ同じような処理の仕方をしています。
もし二人のキャラの髪型を入れ替えても、違和感が無いぐらいです。


③ 山川宏治さんの存在

ではなぜこの両作品の絵柄が似ているかといえば
どちらの作品とも総作画監督に山川宏治さんが参加されているからです。
山川さんは「ストライクウィッチーズ」では総作画監督。
 「戦国乙女」ではキャラクターデザイン/総作画監督で参加されています。

つまりどちらの作品のキャラも山川さんの絵柄が反映されているという事です。
おそらく山川さんは「ストライクウィッチーズ」の絵柄を作った
股間督の高村和宏さんの影響を受けながら、
「戦国乙女」のキャラクターデザインの仕事にうまく生かしているのでしょう。
私自身「ストパン」の絵柄自体がとても好きなので、
「ストパン」の絵柄を意味継承した「戦国乙女」が好きなのだなぁと感じました。


④キャラの配置が似ている

さて、この④が一番大事かなと思っています。

さて、キャラの配置が似ているとあげました。
どういうことかといいますと、両作品共に各キャラ同士で対の関係を作り
その関係性の中で、物語を進めていく展開
になっています。

ストライクウィッチーズでいえば

・宮藤芳佳×坂本美緒
・宮藤芳佳×リーネ
・坂本美緒×ペリーヌ
・バルクホルン×ハルトマン
・シャーリー×ルッキーニ
・エイラ×サーニャ(エイラーニャ)
・ミーナ×坂本美緒




というように、メインのキャラは必ず対の関係を作っています。
いうなればカップリングですね。

では「戦国乙女」でいえば

ヒデヨシ×ノブナガ
ノブナガ×ミツヒデ
シンゲン×ケンシン
イエヤス×ヨシモト
マサムネ×ヒデヨシ




というように、こちらの作品も見事に対の関係を作り、
両者の関係を密に描く事で、キャラ描写を行っています。

また「戦国乙女」は「ストパン」よりこの手法を一歩進めており
史実に基づいたカップリングを行う事で、より感情移入の度合いを高めています。

豊臣秀吉の才能を見抜き、大名にまで取り立てた織田信長
織田信長一番の家臣といわれながら、本能寺で謀反を起こした明智光秀。
信濃北部の領有権を巡る川中島の戦いを5回も繰り広げ、
ほぼ引き分けに終わった武田信玄上杉謙信
幼少時代、今川義元の元で人質生活を送った徳川家康
伊達正宗の天下取りの野心を小田原へ参陣させることで打ち砕いた豊臣秀吉

こうした史実の因縁をきちんと取り込んだカップリングによって
物語はますます深みが与えられていくのです。



⑤史実に忠実な小ネタも多い

さて、どちらの作品も歴史パラレルのようなお話ですが
史実に基づいた描写もきっちり行われているようです。
わかる人にはわかる小ネタが満載なのです。

例えば、「ストライクウィッチーズ」ではネウロイの元ネタに
実在の軌道エレベーターや飛行機からデザインを取られています。

「戦国乙女」では史実で言われる相撲や能が好きな織田信長に合わせて
ノブナガが相撲や舞台演劇に挑戦する話が描かれます。
また6話でノブナガは祖母のノブサダに治水の大切さを説かれる場面がありますが
これは、尾張=愛知の川が多く、この事をきちんと押さえた描写ともいえます。

こうした個々の小さい積み重ねが、作品に彩りを添えてくれます。


⑥作品作りに愛が溢れている。

前言撤回! ④よりこっちの方が大事ですね。

どちらの作品にも愛が溢れています。

キャラクターを大事にして、作品を楽しく・面白く作ろうとしている感じを強く受けます!






作り手の愛情を感じる作品は大好きです!


まとめ

いかがでしたでしょうか。両作品に直接的な関係はありません。
制作会社も違えば、スタッフも山川さん以外には違う人です。 
でも、面白いくらいに共通点が浮き上がってきます。
こう見ると、全然関係ない作品同士でも物語の作劇や手法に
影響を与えている事が浮かび上がってきます。

だから、私としては今回の記事のように
比較を行う事で、何か面白いものが見えてくることを伝えたいです。

これは私の推測ですが「戦国乙女」は「ストライクウィッチーズ」の手法を
うまく作品に取り入れて作られた作品なのではと思いました。
言いかえれば、「ストライクウィッチーズ」を換骨奪胎した作品が「戦国乙女」なのでしょう。
つまり、「戦国乙女」は「ストライクウィッチーズ」の娘みたいな存在なのです。

そう考えると、私がなぜこの作品が好きなのかがわかりました。
ストライクウィッチーズが好きだから、戦国乙女が好き!! 
 
この結論が以上の事で導けました!!